涼しく過ごしやすい季節になりました。秋の夜長、読書を楽しむのはいかがでしょうか。 最近は電子書籍も便利ですが、たまにはスマホやタブレットではなく「紙の本」を手に取ってみることをおすすめします。
紙の本がもたらす「心身へのリラックス効果」
実は、紙の本を読むことは、スマホ画面を見るのと比べて脳を活性化させたり、高ぶった神経を落ち着かせて心身をリラックスさせたりする効果が期待できると言われています。
しかし、今回お話ししたいのは脳の話だけではありません。読書をするときの「椅子の座り方」についてです。
腰痛を防ぐ鍵は「座面の高さ」にある
読書、テレビ、食事など、私たちは日常のさまざまなシーンで椅子に座ります。ですが、長時間座っていると腰が痛くなりませんか? 一体、どんな椅子が腰に負担をかけないのでしょうか。
結論からお伝えします。 「座面が高い椅子」を選びましょう!

横から見たときに、お尻の位置が膝よりも「やや高い位置」にあるのが理想的です。お尻が高い位置にくると自然と骨盤が立ちやすくなり、無理なく背筋が伸びるからです。
要注意!「リラックスできるソファ」の落とし穴
逆に、多くの方が「くつろげる」と感じているソファには注意が必要です。 ソファは座面が低く柔らかいため、お尻が深く沈み込んでしまいます。すると、立ち上がる際にお辞儀をするような「深い前傾姿勢」になる時間が長くなり、腰に大きな負担がかかってしまうのです。

スウェーデンの整形外科医、ナッケムソン博士の研究によると、**椅子に座って前傾姿勢になったときに腰にかかる負担は、なんと立っている時の「約1.8倍」**にもなると報告されています。
今すぐできる!腰への負担を減らす3つの工夫
もし今、ご自宅に座面の高い椅子がない場合は、以下の工夫をしてみてください。
- クッションを活用する:座面にクッションを敷いて、お尻の位置を少しでも高くします。
- 足の裏を接地させる:お尻を高くした際、足が床から浮いてしまうと逆効果です。足が届かない場合は、足元に台などを置いて、足の裏がしっかりつくように調整してください。
- 床生活の方も同様に:普段床に座る習慣がある方も、厚めのクッションや座椅子を使って、膝よりもお尻の位置を高く保つよう心がけてみてください。
これだけで骨盤が安定し、腰への負担はグッと少なくなります。
おわりに
いかがでしたでしょうか。今回は、健康を守る椅子選びのお話でした。 正しい座り方で、心ゆくまで読書の秋を楽しんでくださいね。この記事が、あなたの健やかな毎日のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
